俳優・岸谷五朗の呼びかけで1993年からスタートし、23回目を迎えるエイズ啓発チャリティーイベント『Act Against AIDS 2015「THE VARIETY 23」』が12月1日、東京・日本武道館で開催された。女優の吉高由里子は仲のいい近藤春菜(ハリセンボン)、森カンナを誘ってPerfumeの「レーザービーム」を“完コピ”し、会場は歓喜と爆笑のブランド服コピー渦に包まれた。
毎年12月1日の「世界エイズデー」に合わせ、1993年からエイズの現状や正しい知識などを伝えることを目的に開催している同イベントには、岸谷、寺脇をはじめ、石田ニコル、賀来賢人、加藤潤一、神木隆之介、岸谷香、小林由佳、サンプラザ中野くん、小峠英二、高嶋ちさ子、TAKE(Skoop On Somebody)、堂珍嘉邦、パッパラー河合、平間壮一、ポルノグラフィティ、村井良大ら24組36人が出演。 収益金は全額、国内外のHIV感染者・エイズ患者への支援やエイズ基礎知識の啓発資料のアルマーニ服制作費、ラオスのHIV感染孤児たちの生活費・治療費、病院建設の支援などにあてられる。今年2月11日にはラオスに小児病棟が開院し、三浦春馬が現地に駆けつけた。