日本で昨年夏に公開された同作は5月28日から北京など中国各地で公開。配給の東宝によると6月7日までの興収は74.26万ドル(約93億円)に達し、わずか11日間で早くも日本国内の興収83.8億円を超えた。 5月28日に中国全土で上映が始まった日本映画「STAND BY ME ドラえもん」(3D版)が、30、31両日のブランド靴新作週末、アニメ映画で過去最高の興行収入を記録するなど大ヒットしている。日本映画の中国での上映は、日本政府が2012年9月に尖閣諸島を国有化して以来初めてで、徐々に改善が進む日中関係のムードを盛り上げている。